“削除・消失したデータを救出・復旧いたします。”

思い出の写真ファイルや動画ファイル、仕事で利用している書類や表計算データ、大事なメール、バックアップしていなかったファイルなど、大切なデータを救出・復旧いたします。

*データが消失(削除)してしまった。
*メールを誤って削除してしまった。
*誤ってフォーマット(初期化)してしまった。
*ファイルは確認できるが開けない。
*「不明なデバイス」と表示され、認識できない。
*故障したパソコンから、データを取り出したい。
…etc 
 
削除・消失したデータをなるべく安全・確実に救出・復旧するには、初期診断で原因の特定、障害に応じた救出・復旧方法の選択です。
考えられる障害には「倫理障害」と「物理障害」があります。
 
 倫理障害とは、機器本体や記憶装置の破損・故障ではなく、データ自体の破損やウィルス感染等によるデータファイルの異常を指します。(1)ファイルに違うデータを上書きした。(2)記憶装置を誤ってフォーマットしてしまった。(3)必要なファイルをゴミ箱に入れてしまい削除してしまった。・・・etc。利用者の誤った操作によって引き起こされます。
また記憶装置には、保存されたデータの管理をする「ファイルシステム」があります。このファイルシステムがウィルスの感染等で破損して、データを正常に認識しない等の状態を指します。
 
物理障害とは、(1)記憶装置本体の経年劣化による寿命。(2)機器本体の落下。(3)落雷による供給電力の異常。・・・etc。機器本体自体の物理的な破損・故障による障害を指します。
 
どちらの障害も記憶装置のファイルやパソコンの操作に異常を起こすデータ障害です。ちょっとでもおかしいなと感じたら、その後なるべく操作を行わないで、通電を取りやめてご相談ください。

ご注意:データが無くなったと思ったときに、それ以上の作業はなるべく避けてください。消去データに上書きされて、消去データの救出・復旧が困難になります。

“故人のパソコンのデータ救出”

故人のパソコンに保存された家族の写真や動画、ネットバンクの情報など亡くなった方が個人で保存していたデータを確認したいが「パスワードがわからないので確認できない。」そんなお悩みをお聞きします。

 

故人のパソコンのパスワードを解除できないと次のような問題が発生します。
 
①故人の写真や動画のデータを見ることができない。
最近は現像や印刷した写真を保存せず、パソコンにデータとして保存している方がほとんどです。古い写真や家族写真(集合写真)では遺影として使いにくく、葬儀場でも近年はデータ投影が主流です。
パスワード解除によって、保存されている写真データの中から新しく撮影された笑顔の写真など故人のお見送りにふさわしい写真が見つけられます。
 
②故人の交友関係が把握できない。
最近は年賀状などのやり取りが少なくなり、故人の交友関係を明確に出来ないとき、お葬式の参列にどこまでお声掛けしてよいのか?悩まれるでしょう。
連絡帳やメールアドレスが保存されていれば、友人や知人の把握も容易でしょう。
 
③故人のネットバンキング等の引き継ぎができない。
相続税の申告時など、故人がネットバンキング等を利用していた場合、どこのネット銀行を利用していたのか?把握できていなければ追徴課税等余計な税金を納付しなければならなくなったりします。
 
④有料会員サービス等の解約ができない。
 最近のネット社会では「サブスク(サブスクリプション)」も主流です。
*有料会員サービス *電子マネー *仮想通貨 *各種マイレージ *各種ポイント *FX取引などがこれに該当します。
これは解約しない限り費用が発生します。無駄な出費を減らすためにも必ず把握いたしましょう。
 
⑤故人の仕事の引き継ぎに支障がでます。
故人が仕事で使用していたパソコンのパスワード解除が出来なければ、仕事の引き継ぎに支障が出る可能性もあります。
組織内の共有データが有れば大丈夫かもしれませんが、個人管理のデータがある場合には業務に支障をきたします。
・・・etc
 
 故人のパソコンのパスワードが解除できずにお困りの方、ご相談ください。

ご注意①:ご依頼をお受けする際には法定相続人の方の「同意書」「誓約書」を提出いただきます。
ご注意②:パソコンの中には大切なデータが残っていると、勝手に処分して良いのか判断も出来ません。いろんなデータを勝手に処分すると、トラブルに発展してしまう場合もあるため注意が必要です。